事業承継、M&A
熊本においても、事業承継、M&Aの案件は、比較的あります。
私は、金融機関や、公的機関、ホームページを見た方から、事業承継、M&Aの依頼が来ます。
私が行う業務は、買い手のアドバイザーとして、①デューディリジェンス(売り手の会社の法的な調査)をして、報告書を作成し、デューディリジェンスを踏まえて、②株式譲渡契約書の内容のアドバイスをすること、③買取価格が高くないか等のアドバイスをすることが多いです。
売り手のアドバイザーになるときは、①デューディリジェンスでどこまで資料を開示するのか、②売却価格が安くないか、③株式譲渡契約で不利な条項がないか、についてアドバイスをすることが多いです。
株式譲渡契約においては、①どこまで、会社の状態(未払い賃金がないことなど)を保証するのか、保証してもらうのか、②後で会社に問題が発見されたときの損害賠償の額、損害賠償の期間、③売り手の役員を、M&Aの後どの程度雇用するか、逆に雇用は守られるのか、などが問題となることが多いです。
0コメント