新型コロナウイルスに関する支援策

 新型コロナウイルスによる売上減等に対する施策に関して、現在、当職が把握している情報をお伝え致します。

 当職の経営者の知り合いでは、現在は、そこまで、新型コロナウイルスの影響はないものの、不測の事態に備えて、借入を増やし、運転資金を潤沢にしておこうという方が結構多いです。

 また、金融機関の融資決定のスピードもかなり速いようです。


①経済産業省

https://www.meti.go.jp/covid-19/

「支援策パンフレット」がよくまとまっていると思います。


https://www.meti.go.jp/covid-19/pdf/pamphlet.pdf


皆様に関連するのは、セーフティネット保証(SN保証)、新型コロナウイルス感染症特別貸付(いわゆる無利子、無担保融資)の箇所かと思います。

支援策としては、

・市中の金融機関から借りて、信用保証協会が保証するもの(セーフティネット保証)、

・日本政策金融公庫が特別な貸し付けをするもの(いわゆる実質無利子、無担保融資)、

・熊本県が独自に貸付をする等の熊本県の「金融円滑化特別資金」による借り入れをした方について、その利息を熊本市が後で補填するもの等

があるようです。


②日本政策金融公庫

https://www.jfc.go.jp/n/finance/saftynet/covid_19.html#sodan


③熊本県

https://www.pref.kumamoto.jp/kiji_31183.html


④熊本市

http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=27371

http://www.city.kumamoto.jp/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=5&type=top&id=27253


制度はいろいろありますし、どんどんアップデートされていくと思いますので、商工会議所、金融機関等に、どの制度を使えるのか等ご相談されるのがよいと思います。


熊本の法律事務所 野口法律事務所 弁護士 野口敏夫 野口敏史

野口法律事務所は、弁護士歴45年目の野口敏夫弁護士とその長男であり四大法律事務所(五大法律事務所)と呼ばれる東京の大手法律事務所(弁護士在籍数当時500名弱)に勤務していた野口敏史弁護士が所属する 熊本では老舗の事務所です。 相続、遺言、複雑なM&A(デューデリ含む)、企業側の労働問題(団体交渉含む)、事業再生・倒産、複雑な訴訟、複雑な契約、英文契約等を得意にしています。